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徳田孝一郎がどうやって英語・英会話を習得したのかはこちらから。
学生時代、英語は好きでもなかったし、得意でもなかった。
こんな書き出しで始めると、また、マーケティング的に気を惹くようなことから書き始めて、といわれるかもしれないが、事実なのだから仕方がない。
事実、大学入試の科目で最も点数が悪かったのが『英語』で、ほんとうに最後まで足を引っ張ってくれた。弱点科目だから力を入れて『勉強』するのだが、どうも面白くない。
英語の点数アップ法、みたいな受験雑誌の記事を読むとまずは中学の英文法、次に単語力、と押し並べて書いてある。
それならばやってみるかと中学生用の英文法問題集をやり、試験に出る英単語を携帯して必死に覚えるのだが、なんともはや無味乾燥でつまらない。勉強することそのものに興奮しない、力が付いている感じがしない。
たとえば、
She ( ) the piano everyday.
という問題で、空所にplay を入れろという問題がある。
一応勉強はしているので、plays とするのだが、いまいち釈然としない。広がりを感じられないというか、応用が利かない気がするのだ。 それは、解説を見てもそうで、「she が主語で、everyday が現在をあらわすから動詞に-s をつける」と書いてある。
まぁ、そりゃそうだ。
中学1年の時からそう習っている。でも釈然としない。
かといって一つの問題にこだわっても仕方がないから、次の問題、次の問題と解いていく。するとこういう問題に出くわす。
「なぜ、彼女は悲しいんですか?」
What ( ) her happy?
今度は、空所にmake を入れろという問題。
はて? と思いながら、make をそろそろと書き、解答を見るとmakes と書いてあり解説には「what が主語で、日本語が現在をあらわしているので」うんたらかんたらと書いてある。
ああ、そうですか、what が主語の時も-s をつけるのね。
と納得する。というか、納得するしかない。当然、釈然としない。なんだか悔しい。
で、次には、こういう問題にぶち当たる。
Who ( ) dinner every Sunday?
はて? と思いながら、make をそろそろと書き、解答を見るとmakes と書いてあり解説には「who が主語で」うんたらかんたら、と書いてある。
ああ、そうですが、who が主語の……。
ああ、もういやぁだ。
どうしてこうも、面白さを感じられないんだ! こんなに英語に一所懸命なのに!
懸命に口説いているのに、ちっともこっちを向いてくれない女の子じゃないんだから!
おっと、ちょっと取り乱しました。
結局、英語というのは法則を覚えるということよりも、一つ一つの個別対応を憶えるしかないのかぁ、と嘆息しきり。どの辺が英文「法」なのかと突っ込みを入れたくなるが、そんな突っ込みいれたって成績は上がらない。単語だって個別対応、そりゃ憶えるしかない。
結局、勉強量と勉強時間の問題で、頭の良さの問題でないのね。と傲慢なことを思ったりする。たいして頭も良くないのに。
ということで、結局、英語の成績はそのままだったが、めでたく志望の大学には入学できたので、もう英語とは関わらないですむ。バンザイ! と思って安心して4年間過ごした。でも、この英語という女の子は、こっちがつれなくしていると近寄ってくるらしい。
無事に就職した進学塾でお目にかかることになってしまった。
ある日突然、上司に呼ばれ、先生が足りないから、英語を教えろとのお達し。
正直まいった。
教壇に立つのではなく、先生の管理・両親への営業をするということで就職した塾だったのに、いきなり中学生に苦手な英語を教える、しかも、この塾が並大抵の塾じゃない。
年間200万もかかる超高級塾で、生徒たちの志望校も「開成高校」「早稲田高等学院」「慶応高校」といった超高校級のところばかり。
アルファベットもそこそこの中学1年生を、3年後には『合格』させねばならないわけで、ずっしりと責任がのしかかる。
逃げたくなる。
でも、変なところで真面目なんで、そういった超高校級の学校の過去問を見るわけです。
目が点になった。
正直言って、センター試験より難しい。英文が長い。構文が複雑。よく読まないと誤解するように設問が作ってある。
ますます逃げ出したくなる。
でも、逃げるわけにはいかないんです。少なくとも信じてついてきてくれている生徒たちがいるわけですから。
こんなの個別対応を教えていったって3年間では無理。
普通6年かかる大学受験レベルの英語を3年間で伝えるわけですからね。勉強量ではどうしたって間に合わない。それに、生徒たちは国語も数学もやらなきゃならない。もちろん、国語も数学も超高校級で、国語なんか平気で源氏物語が出題されたりする。英語だけに時間をとらせるわけにはいかないんです。
では、どうするか?
そこで思いついたのは、大学で習得した「本質直観」で英語を見直すことでした。
「本質直観」というのは、現代思想の基礎になっている「現象学」の用語で「物事の本質」を見抜いていくために精妙に作られた思考の所作・作法です。
実は、私は「哲学の現在」や「術語集」、「臨床の知とは何か」といった著作で有名な哲学者の中村雄二郎先生の弟子で、有り難いことに手ずから「中村哲学」はもとより現象学を教授いただいておりました。
その「本質直観」を使って「英語」を見直し「本質」つかんで、生徒たちに伝えれば、効率よく英語を習得してもらうことができるのではないか?
藁にもすがる思いでの「見直し」を始めて見ると、あらら、上手くいきそうということが判ってきます。
たとえば、先ほどの
-
She plays
-
What makes
-
Who makes
の本質は何か? ということを考えます。
本質直観では、みんながそうだよねと考える妥当性の高いことを本質としていくのですが(本質直観の作法をかなり大雑把にいえば、です)、妥当性の高さをあぶり出すために無作為に例をあげていきます。
今回の場合であれば、
-
I plays
-
You makes
-
They makes
というのも、組合せとして可能。
でも、こういうのは「間違い」とされますね(本当は間違いというより、英語話者のなかで妥当性が低いというだけなのですが)。
ということは、動詞に-s をつけるかどうかの本質は、
「現在のことを表現する時に主語が、I でもYou でも複数でもないときに、-s をつける」
ということだと判るわけです。
これならば、
She が主語の時は-s を、
He が主語の
It が……という風に伝えずに、
何にでも応用が利く形で伝えることが可能なのです。
次に、「英語ができるということは何か?」ということも本質直観を使ってみました。するとそれは、「英語を日本語にする」のではなく、「日本語を英語にする」ということではないかと思い当たります。
最もスキルが高いとされていることですが、そこから入れば当然「英文を読む」さらにいえば「英文を速く読む」ということも楽勝なわけです。
なぜなら、書くということは、文を書きながら、次にくる単語を頭に置く必要があります。それができれば、当然、より速く読むことにもつながってしまう。
事実、ちゃんと英文かける生徒で問題を読み終わらない生徒は一人もいませんでした。
こういう考え方で、テキストを作ったら絶対にできるようになる。しかも無理なく効率的に、生徒たちは手ごたえを感じながら。
確信した私は、オリジナルのテキスト作りとそれをもとにした授業に邁進します。
自分で言うのもなんですが、この時期は満足に寝てません。社会人1年生で会社のマナーや社員としての常識、営業といったことを憶えるのにも大変なのに、オリジナルテキストを作るという余計なことまで背負い込んでしまったわけです。
そんななか、試行錯誤を繰り返し、他の英語の先生には白い眼で見られ(英語を好きな先生は「英語ありき」で考えるので、「日本語ありき」の私のやり方はお嫌いのようでした。なら、外国人になってしまえばいいのにねというのは暴論ですが)ながらでしたが、私の担当した生徒たちはその進学塾で過去最高の英語の成績を出し(駿台の模試の偏差値で70越え!がざらにいました)、もちろん、最難関高校の国立学芸大付属高校や慶応高校、早稲田高等学院に合格してくれました。
数学の先生から、毎年英語に時間を喰われてしまっていたんだけどこの学年は数学に時間をかけられて助かったといわれた時は、心底うれしかったですね。
「習うより慣れろ」の打破って、心の底で思ってましたから。
その後、私の作ったテキストはその塾内で標準使用されていきました。ほかの先生たちが私の担当した生徒たちの成績を見て愕然としてコピーさせてくれって言ってきたものですから。
でも手書きの字の汚いテキストを見て、ワープロ打ちしたものはないの? とおっしゃっておられましたが。
現在でも、もしかしたら使われているかもしれません。
その後、いろいろあって私は教材出版社にスカウトされ、転職します。そこでのことはいろいろありましたが、ここでは直接関係ないので割愛。
1年ほど勤めて、私学の入試問題の作成を担当したり、一般書店用の問題集を編集したりして、いよいよ、英会話の株式会社7アクトに転職することになるのでした。
株式会社7アクトには、英語・英会話のスキルアッププログラムを整理・作成するというプログラム作成という役割と、それを受講生の方々に伝え実践してもらうというカウンセラーという役割で入社しました。
7アクトは英会話スクールとしては珍しく本気で受講生の英語力・英会話力を伸ばそうとしている会社で、コンピューターによる客観的な数値のでる口頭英語力試験VERSANTを導入していました。
実は英会話スクールって「卒業されたり」「スキルが伸びていないと判ったり」することを嫌うのです。授業料が入ってこなくなりますからね。みんながみんなそうではないですが。教育産業にずっといると、そういうからくりも見聞きするわけで、まぁ、受講生に対して本気でない英会話スクールになんて転職するつもりは全くありませんでした。
なので、面接にも冷やかし半分で行ったのですが、7アクトは「本気」だったんです。
アメリカ大使館の日本人採用にも使われているVERSANTという試験を導入したのだが、スコアが伸びない、それをどうにかしたい。
ということが、社内の問題になっていたのだと思います。
そこに私が入社したわけですが、当時私はまぁぁったく英会話が出来ない。当時のマネージャーにもそれは言ったんですが、それでいいとのこと。英会話ができるようになる道筋を経験論ではなく理論的に構築するには、できない方がいいという判断だったのかもしれません。
で、業務を始めるわけですが、やっぱり英会話ができないことは問題なんです。
そうこうするうちにいきなりネイティヴのスタッフとぶつかることになります。
話せはしないとは言っても、英語教材の編集者までやっているわけですから、英文法は完璧(としておきます笑)なので、訥々とは英語で話しかけたりするわけです。いつもいつも筆談というわけにはいきませんしね。
で、仕事でちょっと英文を作ってもらいたいというときに、ネイティヴスタッフに頼むと、すごい嫌ぁぁな顔をされた。
その時使った英語がこれです。
Would you please make the document by next Monday?
今見ると冷や汗が出ますねぇ。自分としては、非常に丁寧に頼んでいたつもりなんですが、
実はこれ、それほど丁寧じゃない、いや、丁寧は丁寧なんだけど、慇懃無礼というか相手の立場を考えてない文なんです。
このスタッフは日本語ができたので、「徳さんは、威張ってる」なんていわれる始末。
驚きましたね。こっちにはそんなつもりは露ともないわけで。
いったいどうしてと聞いていくと、Would you please V? という言い回しは「相手が断らない状況や、断れない状況」で使う依頼の言い回しだったんです。
驚くと同時に、青くなりました。
今まで作ってきたあのオリジナルテキストにはこういう間違ってはいないんだけど、Native English Speakerに許容してもらっている、大雑把で愉快でない英語がたくさん入っているのではないかと不安になったんです。
ここからNative English Speakerたちと一緒に私のオリジナルテキストの改訂作業が始まります。
依頼の文は、would you V? より、Could you V? Could I have ~?のほうがいいとか、
have to とmust の違いとか、
過去形と現在完了の違いとか、
現在形の本質とか、
過去形の本質とか、
Native English Speaker からたくさんの事例と例文をもらって、これも本質直観を駆使して、現在形の本質、V-edの本質、を掴んでいく作業です。
始めは純粋にプライヴェートな休み時間にやっていた作業だったのですが、当時のマネージャーからそれを7アクトのメンバーズページで連載してほしいなんて嬉しい業務命令が出たりもしました。
学校英語と英会話のギャップを解説するコンテンツは面白いと思ってくれたのでしょう。
そこで書き始めたのが7アクトメンバーズページ版の「英語の国の兵衛門」です。
「そんなに興味ある人がいるのかな?」と不安ではありましたが、7アクトで行われる懇親会やイベントでは、「あなたが、兵衛門の人ですね」とか、「あのページをコピーして会社内で配ってます」などとうれしいお声をいただきました。
なかには出版関係の人で出版するに値するレベルだから、うちで本にしませんか? などと望外なことを言ってくださった方もおられます。結局、その方の出版社では出版しませんでしたが、2008年に「英語の国の兵衛門」は、本として世に出ることができました。ありがたいことでした。
出来てみて気がついたのですが、この本は、
-
ワンランク上の英語を使いたい
-
外国人に馬鹿にされない英語を使いたい
-
失礼のないように話したい書きたい
-
自分の気持をちゃんと伝えたい
という方々にはうってつけの本のようで「愉しく理解できました」というお声をいただけています。これまた本当にありがたいことです。
でも、読者の方というのは貪欲なもので、決まって言われるのは、この内容をちゃんと学習したいということです。みなさん、真面目なんですねぇ。
何とかしたいとは思っていたのですが、その後7アクトでは統括マネージャーになってしまいなかなか手をつけられませんでした。
兵衛門の元になったオリジナルテキストの改訂作業は終わっていたのですが、解説が私の頭の中にあるだけの状態だったのです。
2011年に、新たなステージを目指して独立した際に思ったのは、このオリジナルテキストを世に広めたいということです。
今までの、受信型(海外の情報を日本に伝えるための英語⇒日本語の流れ)ではなく、発信型(日本のことを日本人の意見や心をしっかりと伝えるための日本語⇒英語)の英語力が、これからの時代には必要なんだと思います。
そして、そのためには「心がちゃんと伝わるように、Native English speakerに敬意をもたれる英語力(大人の言葉遣いが出来る英語力)」は必須です。
このオリジナルテキストを私は「心が伝わる英語力養成ノート」と名付けたのは、そんな思いからです。
全部で400問ちょっとあります。量が多いかなという気がしますが、でも、400問をマスターすれば英語力は絶対に向上します。それも、自分の気持をちゃんと表現でき、Native English Speakerに尊敬され、「こいつできるな」と思われる英語です。
解説を見ながら、ああこういうことだったのかという部分をメモに取りながら、「大人の英語」をマスターしていってください。
今の時代だからこそ必要な英語力を手に入れて、海外の人たちとちゃんと話し合えるそんな人たちが増えることを、切に願っています。
今回は、「心が伝わる英語力養成ノート」を作るのと同時並行で確立した英会話力習得の方法論のお話です。
まぁぁったく英会話が出来ないでいいからといわれて、7アクトには入社したのですが、やっぱり出来ないと困るというのはすぐにわかりました。
なんといっても、電話の一本受けられないわけです。新入社員としては致命的ですよね、これ。
で、自分を実験台にして英会話力を伸ばすためのカリキュラムを作るわけですが、頼みにしていた7アクトに既存のスキルアッププログラムはそれまでのスタッフの経験論が大半を占めていて、体系化されたものではありませんでした。
これは困ったなと思いつつ、私が頼ったのは「図書館」、それも言語学関係の論文です。
英会話スクールというのは前にも書いたとおり受講生のスキルアップに真剣に取り組んでいるところは少ないんです。取り組んでいるところでも、習うより慣れろ式。たくさんレッスンをとれば出来るようになりますという説明が多い。まったく体系的ではありません。学生時代に私が感じていた「勉強量」で何とかしましょうというのがここでもまかり通っている。
学習が本分の学生と違って、社会人は仕事が本分なわけです。プラスアルファの英会話にそんなに時間をかけるわけにはいかない。
で、私が頼ったのはアカデミックに研究している言語学関係の論文でした。
それを読みながら、本質直観を働かしていくと、わかっていくことがあります。
それは、英会話が「音」だということです(なにを当たり前のことをといわれそうですが)。
しかも、我々日本人が学生時代から慣れ親しんだ英語の音は、実際の英会話の音とは違うということが判ってきました。
論文の中では、「リンキング」とか、「脱落音」とか、呼んでいました。
例えば、
I could have という英語を発音する際、我々日本人は
「アイ クルド ハヴ」と発音しがちです。でも、Native English Speaker が発音しているのを聞くと、
「ァクダヴ」ぐらいにしか聞こえません(あえてカタカナにすればです)。
これがどうして起こるかというと、まずは、have のh がNative English Speaker には発音しにくいので、脱落します。そうすると、could のd と、have のa がつながる(リンキング)してク「ダ」ヴという日本人が想像もつかない音が出てくるんです。
こりゃ聞き取れるわけがありませんよ。
まず、そこから対策を立てて何とか足がかりをつけて約半年ほどで英会話スキルアッププログラムの体系化が出来ました。
でも、そのプログラムの有用性が証明されなければそれは画餅です。
私自身、そのプログラムの実践をすることで、ある程度は英会話が出来るようになり、VERSANTもスコアがとれるようになっていましたが、サンプルが一人だけでは有用性の証明にはなりません。
ちなみにこのVERSANTですが、スコアは0点から80点満点で、口頭英語力を数値化できる優れモノです。まったく英会話とイコールの能力とはいえませんが、かなり近いところまで数値化できるものです。
え? 私のスコアがいくつかですか? 言わぬが花ですが、最初から10ポイント以上上がりビジネスの会話でも支障はなくなっていました。ロンドンのパブで呑みながら話していた時も、ロンドンに何年住んでいるの? なんて聞かれるぐらいのレベルです。(閑話休題)
そこで、生徒様やスタッフの協力を得て、プログラムを実践してもらったところほぼ全員のスコアが上がりました。
片言だった人が海外旅行に支障のないほどになるのに4ヶ月ほどしかかからないこともありました。
プログラムの有用性が証明されて以降、私が担当させていただいた生徒様は1500人ほどおられます。
85%の生徒様がしっかりと口頭英語能力を伸張していかれ、感謝のメールやお手紙をたくさんいただけたことは、うれしいことです。
ご提供する「心が伝わる英語力・英会話力養成レッスン」は、7アクトで培ったプログラムに私なりのアレンジを加え、より確実に英会話力を伸張させることが出来るプログラムです。
3ヶ月で10回のスカイプセッションと毎日30分のトレーニングで、確実に英会話力を伸長させます。
3ヶ月しっかり伴走しますので、きちんとした英会話力を身につけて、世界に飛び出していただければ、こんなにうれしいことはありません。
みなさんにお会いできるのを愉しみにしております。
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日本英語教育学会会員
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英語力・英会話力向上コーチ
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ティーチャーズトレーナー
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小説家
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Sphere Flow LLC 代表
1969年 福岡生まれ。明治大学法学部 中村雄二郎 現代思想哲学ゼミ出身。
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1994年
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私立・国立中学高校向け進学塾あっぷ学院入社
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簡明な英語指導と進路指導にて、生徒・父母の支持を受け、多くの生徒を学芸大附属高校、早稲田高等学院、慶応高校、国際基督教高校、海城高校、渋谷教育学園幕張高校などの有名国立・有名私立高校に送り出す。
その間指導した生徒数は、800人を超える。
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2003年
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株式会社佑人社入社
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大手進学塾の公開模擬テスト作成を主な業務とする佑人社に転職。
転職後、2か月で発注を受けた私立高校の入試問題を作成。佑人社としても初めての業務であったが、依頼主からの評価も高く継続契約の一助となる。
また、一般書店用神奈川県公立高校予想問題集を作成・編集し、2004年に出版。
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2004年
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株式会社7アクト入社
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2005年 1月
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7アクト有料メンバーズページにWeb版「英語の国の兵衛門」の連載開始
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懇親会などで「あなたが、兵衛門の人ですね」、「あのページをコピーして会社内で配ってます」などと高い評価をいただく。
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2005年 6月
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新宿NSビル等で「英会話につながる英文法セミナー」を開始
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8月終了の予定であったが、好評のため11月まで延長。
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2005年12月
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英会話テキスト「VAKメソッド脳タイプ別速習英会話」(株式会社学研)の日本語パート原案を執筆
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2006年 6月
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コンサルティング会社主催新規ビジネスプレゼンテーションコンテストにて2位入賞
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2007年 1月
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Vice President 就任
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経営に関わりながら、大手機械メーカーの重役、製薬会社の統括部長、外資系金融機関の為替取引ディーラー、医師、弁護士など、業務で多忙を極める方の英語指導・英会話力指導を行い多くの受講生のスキルアップに成功する。
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2007年 5月
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書籍版「英語の国の兵衛門」執筆開始(2008年上梓)
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2011年 3月
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新たなステージを目指して7アクトを退社
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2011年 5月
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AI進学塾にて英語講師へのトレーニング指導開始
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2012年 1月
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Sphere Flow LLC 設立
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2012年 5月
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東中野 タンジェリンラボにて、女性のための「心が伝わる英語」基礎力養成コースを提供
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20回(6か月)のレッスンで、TOEICスコアのクラス平均の100点アップを実現。
こんなに愉しく勉強できたことはないと評判をとり、「徳田マジック」と評される。
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2012年 10月
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永田町 株式会社 セイエンタプライズの依頼により、映画のセリフが聞き取れるようになる英語リスニング講座「そらみみ英語」を提供開始
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リスニングのコツを学び、地域や時代ごとの英語や文化の違いを知ることができると好評。
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2013年 1月
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「英語・直観力」運営開始
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多くの英語学習者の方に、英語をマスターしてもらうための必須テキスト「心が伝わる英語力養成ノート」の販売開始。
販売開始以来、多くの方から「解りやすい」「英語を使いこなす感覚が身に付いてきた」と称賛と感謝の声をいただく。
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2013年 9月
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文化問屋みかど商会にて、「大人のための英語塾」運営開始
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2013年 10月
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文化問屋みかど商会の依頼により、英語エンターテイメントエッセイ週刊「英語のそこのところ」執筆開始
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英語話者と日本語話者の感覚の違いや考え方の違いに焦点を当てた面白おかしい肩の凝らないエッセイは、多くの読者を獲得し、「今回の話、じーんと来ました」「毎回、一喜一憂しています。同時に、毎回気づきがあります」など、「面白くて」「ため」になると好評を得ている。
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2014年 4月
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東京大田区 オグラ宝石精機工業株式会社より英語研修の依頼を受け、英語教育アドヴァイザーに就任。
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2014年 5月
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大人のためのSkype英会話講座開始
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2014年 10月
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英語・直観力 水戸トレーニングルーム 開設
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2015年 2月
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英語・直観力 東京トレーニングルーム 開設
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2023年 3月
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Yahoo!トップページに英語雑学エッセイストとしてエッセイの連載開始
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